他団体主催の研修会などの案内
【オンラインセミナー】現場で活かす トラウマインフォームドケアとガスライティング
【概要】
「おまえがおかしい」「どうかしている」
ネガティブな言葉を浴びせることで、相手に自信を失わせ、相手を支配しようとする。
それがガスライティングと呼ばれる手法です。
本セミナーでは『ガスライティングという支配』の翻訳者である野坂祐子先生をお招きし、近年注目されるガスライティングの巧妙な手法と、そこから抜け出すための具体的なワークを紹介いただきます。
また講義ではその導入として、トラウマインフォームドケアについても解説いただきます。
さまざまな問題行動の背景にあるトラウマの存在を知ることで、ガスライティングという加害行為がどのような関係性のもとに起こりやすいのかを、より的確に把握できるようにするのがその狙いです。
臨床現場でもおこりえる不均衡な権力関係に敏感になることは、日々の対人援助場面でもきっと役立つはずです。
【講師】
野坂 祐子(のさか さちこ)
お茶の水女子大学大学院人間文化研究科人間発達科学専攻博士後期課程(単位取得後退学)。人間学博士(武蔵野大学大学院)。臨床心理士、公認心理師。
大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンターを経て、現在は、大阪大学大学院人間科学研究科臨床教育学講座教育心理学分野教授。
社会活動として、日本トラウマティック・ストレス学会理事、一般社団法人もふもふネット理事、一般財団法人日本児童教育振興財団内 日本性教育協会(JASE)運営委員、大阪被害者支援アドボカシーセンター専門支援員、こども家庭審議会専門委員(令和6-7年) 他。
【日時】
2025年2月16日(日) 13:30~17:00
【内容】
13:30~13:35 挨拶・注意事項
13:35~14:45 トラウマインフォームドケア① トラウマとガスライティングという支配の理解
14:45~14:50 休憩
14:50~15:20 参加者との対話①
15:20~16:20 トラウマインフォームドケア② 関係性におけるトラウマからの回復
16:20~16:25 休憩
16:25~16:55 参加者との対話②
16:55~17:00 おわりに
【会場】
オンライン(Zoomウェビナー)
【定員】
500名
【参加費】
4,200円(税込)
【申込締切】
2025年2月16日13:00まで
※定員に達し次第、受け付けを締め切らせていただきます。
【申込方法】
お申し込みは下記サイトからお願いいたします。
https://sogensha-tic.peatix.com/
【問い合わせ先】
創元社セミナー担当
〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6
Email: onlineseminar@sogensha.com
ドキュメンタリー映画『どうすればよかったか?』劇場公開のご案内(映画会社 東風)
本作は、統合失調症の症状が現れた姉と、彼女を精神科の受診から遠ざけた両親を、弟である監督自身が20年にわたって記録したドキュメンタリーです。
監督自身によるカメラを通した家族との対話の記録にもなっており、映画祭などでの上映後には監督と観客とで家族についての対話の場が生まれるなど、語りを引き出す力を持った作品です。
本作が統合失調症に対する理解を深める機会となり、統合失調症ふくめ精神障がいを罹っても、本人や家族が恥じたり隠したりする必要を感じることなく、暮らしていきやすい社会をつくる一助になればと考えております。
ぜひお近くの映画館で公開の際には足をお運びいただけましたら幸いです。
どうすればよかったか?公式WEBサイト
*公式WEBサイトにて、映画予告編のほか、一足先に本作をご覧になった「元気じゃないけど、悪くない」の著者で編集・ライターの青山ゆみこさん、「存在の耐えられない愛おしさ」の著者で文筆家の伊藤亜和さん、『精神』などの映画作家・想田和弘さん、哲学者の永井玲衣さん、精神科医などの星野概念さんらからのコメントも掲載しております。
『どうすればよかったか?』は下記の劇場ほか全国順次公開となります。
●12月7日(土)公開:[東京]ポレポレ東中野、ヒューマントラストシネマ有楽町、[神奈川]横浜シネマ・ジャック&ベティ、[大阪]第七藝術劇場
●12月13日(金) 公開:[京都]京都シネマ
●12月14日(土) 公開:[札幌]シアターキノ
*11月27日:先行上映&藤野知明監督×二通諭さん特別対談
●12月21日(土)公開:[愛知]ナゴヤキネマ・ノイ
●12月27日(土)公開:[静岡]静岡シネ・ギャラリー、[福岡]KBCシネマ1・2、[宮崎]宮崎キネマ館
●2025年1月3日(金)公開:[宮城]フォーラム仙台、[山形]フォーラム山形
●2025年1月4日(土)公開:[兵庫]元町映画館
以降、全国各地の映画館で順次公開(最新情報は映画公式WEBサイトにて更新中です)
【オンラインセミナー】増井武士の治療的面接の世界
【概要】
心理臨床家として面接とスーパーバイズの実践を重ねてきた増井武士氏の集大成となる一冊『私の治療的面接の世界とスーパーバイズ』が創元社より刊行されました。
本セミナーでは著者の増井氏をお招きして、長年の実践から見出された独自の臨床的知見について参加者との対話を通してじっくりとご解説いただきます。
◆増井氏が辿ってきた治療的面接の道のりについて。
◆「洞察や自己理解が伴わなくとも、患者さんは良くなっていく」とはどういうことか。
◆患者さん自身の「良くなりたい」という自己援助的な力を育てる過程について。
◆新人間学としての治療的面接について。 等々。
※お申込みにあたって
今回のセミナーでは、参加者と増井先生の質疑応答を中心におこなう予定です。
先生に当日ご質問いただく場合は、①所属先とお名前を明示されたうえで、②顔出しでお話しいただきます。
上記2点をご承知おきのうえご参加いただきますようお願いいたします。
【講師】
増井 武士(マスイ タケシ)
1945年生まれ。九州大学教育学部大学院博士課程修了後、九州大学教育学部助手。その後産業医科大学医学部医学心理学教室准教授(教育学博士)、同大学病院精神・神経科および産業医実務研修センターを併任。日本心理臨床学会常任理事、同学会倫理委員長などを経て同学会編集委員などを務める。産業医科大学定年後、九州産業大学国際文化学部教授を経て、現在、東亜大学大学院客員教授。日本臨床心理士会理事。
主著に『治療的面接への探求1~4』(人文書院)、『迷う心の「整理学」』(講談社現代新書)、『不登校児から見た世界』(有斐閣)、『来談者のための治療的面接とは』(遠見書房)、『治療的面接の工夫と手順』(共著、創元社)、『どこへ行こうか、心理療法 神田橋條治対談集』(共著、創元社)ほか多数。
【日時】2025年1月11日(土) 13:30~15:00
【会場】オンライン(Zoomウェビナー)
【定員】500名
【参加費】3,000円(税込)
【申込締切】2025年1月11日12:30まで
※定員に達し次第、受け付けを締め切らせていただきます。
【申込方法】お申し込みは下記サイトからお願いいたします。
https://sogensha-chiryotekimensetsu.peatix.com/
【問い合わせ先】創元社セミナー担当
〒541-0047 大阪市中央区淡路町4-3-6
Email: onlineseminar@sogensha.com
第4回日本公認心理師学会学術集会千葉大会および市民公開講座・特別企画のご案内
日時:(対面ワークショップ)令和6年12月8日(日)10:00~16:30
(学術集会) 12月15日(日) 9:00~18:20
(市民公開講座・特別企画)
令和6年12月15日(日)~令和7年1月14日(火)オンデマンド配信
※詳細は添付ファイルにてご確認ください。
社会資源情報 ※当協会あてに届いたお知らせなどを掲載しております。